グイン・サーガ

とうとう、読み始めてしまった・・・、グイン・サーガ再読だけど。

栗本薫さんの未完の大作「グイン・サーガ
著者が亡くなった後も、他の方が引き続き書き続け、現在147巻だったかな?

わたくし、カタカナ名前が苦手で、ファンタジーも苦手で、英雄譚なども苦手で。
グイン・サーガに手を出す要素といえば「栗本薫さんのミステリ(特に伊集院大介)が大好き」というだけ。
ところが20年ほど前だったか、同じミステリ好きの仲間(当時の「パソコン通信」仲間)から「だまされたと思って、最初の5巻だけ読んでみ」と勧められたのだった。

・・・まんまとハマってしまった。
最初の5巻で一段落つき、6巻から新たな展開をするのですが、物語が濃厚で、キャラがはっきりしていて、カタカナ名前でもわかりやすい。
やめられなくなって、引っ越す前の家の本棚の1段は、グイン・サーガで占められていたものです。

引っ越しで本のほとんどを処分したものの、いずれ再読するであろう本の候補の一つではありました。
今回、宮部みゆきさんの三島屋変調百物語のおちか編5冊を読み終えて、なんとなく「長くて面白い話」を読みたい気分だったというのもあるかも。
ということで、電子書籍で5巻まで購入してしまいました。

さぁ、じっくり読むぞぅ♪